2023年度の高校受験生から届いた『受験体験記』です。
私は小学校5年生の冬休みごろTOP→PASSに通い始めました。
TOP→PASSでは少し珍しい私立高校を受験した体験を話したいと思います。
☆定期テスト勉強(美術)
まず私が伝えたいことは、美術の絵画と色彩は最初のうちに覚えようと言うことです。美術の絵画や色彩は3年間ほとんど同じ内容が毎回出るので最初に覚えておいて損はありません。
絵画のおすすめの勉強法は、絵画をコピーして絵と、絵画の名前と、描いた人物をセットで覚える方法です。絵画の名前を見るだけで絵が頭の中に出てくるようにするとよりいいと思います。また、ノートを作る時に資料集に出てきた順番で絵画を貼ると時代もある程度分かるのでオススメです。
☆暗記テスト
TOP→PASSでの受験勉強ではとにかく暗記テストが多いです。人によるかもしれませんが、暗記テストの勉強をするなら素直に語呂合わせで覚えるのが1番効率が良いと感じました。特に、英単語テストは自分で無理に短い語呂合わせを作って覚えるよりも、書いてある語呂合わせで覚えると忘れないし、パッと出てくるようになります。
また、声に出すということの大切さを実感しました。私は、きつね(古文)の音読をしていたおかげできつねのテストにはあまり困りませんでした。皆さんも音読はちゃんとした方が良いです。
他にはやはり書いて覚えるというのが最強だと思います。とりあえず書く。これが大切です。何度も何度も繰り返し書いていれば絶対に覚えられます。私はブツブツ呟きながら書いて覚えていました。眠さ対策にもなるし、普通に書くよりも頭に入って来ると思います。
☆内申
内申は本当に大切です。私は、私立を一般で受験しましたが、内申があと1あれば推薦受験をすることが出来ました。
また、ほとんどの私立が内申5教科20以上(オール4以上)ないと推薦も併願も取れません。
内申をとるためには3年生の最初の定期テストがとても大切になってきます。私はそこで失敗してしまいましたが、皆さんは自分に打ち勝てるよう、受験だと思って勉強してください。
☆高校の決め方
私は高校だけを見るのではなく、その先の大学で学びたいことや、将来やりたいことを考えた上で高校を選ぶのがいいと思います。併願校も大学附属のところにするのか…などちゃんと考えて決めるのをオススメします!
その上で、高校の雰囲気や、部活動、通いやすさ、行事などを見て決めるのがいいと思います。
☆国語について
私は才能で解くのではなく、論理的に、理由を答えられるように解くことを意識して勉強しました。
私は古文が出る学校を受けたので、塾にある本を沢山読みました。そのうちの1つの物語が当日試験で出たので読んでいて良かったなと思います。
古文が出ない学校を受けるとしても知っていて損は無いと思いますし、単純に面白いので是非、気分転換にでも勉強の合間に読んでみてください。(ちなみにオススメは古事記です。漫画なので読みやすいので是非。日本神話は面白いぞ。あと、源氏物語も面白かったです。)
☆面接について
私は第1志望の学校と、併願の学校の2校の面接を受けました。
面接をしてまず思ったことは、「思っていたより堅苦しくない」と言うことです。事前に提出してある紙に書いてあること(志望理由、所属していた委員会や部活など)をもとにしてかなり深くつっこまれます。
「図書委員会に所属していたようですが本が好きなんですか」
「最近は何の本読みましたか」
「どのような内容でしたか」
「なぜその本を読もうと思ったんですか」
このようにかなり深く聞かれるので、ある程度考えておいた方がいいと思います。嘘をついても筋が通っていればバレないのでガンガン嘘をついていきましょう(笑)。
受験勉強はかなり辛いですし、寝る時間もかなり遅くなりがちです。なので、寝れる時には沢山寝ましょう。
あまり張り詰めすぎず頑張りすぎずの精神で、自分の心と体を大切にしてください。
私も高校生活頑張るので皆さんも受験勉強頑張ってください!!