中学生は全学年、国語の授業で『文法演習プリント』を毎回15分間ほど行っている。
今日は新中１が現在行っているオリジナル文法問題の一部を紹介！
塾選びの１つの検討材料にして頂ければと思います。
文法を毎回扱っている集団塾はなかなか存在しないと思うので！
品詞の知識（自立語と付属語など）
◆次の①～⑤に入る言葉を答えましょう。
（①）語は（②）するしないで分けることができる。①語の中で②するものを用言という。
用言には三種類存在する。その中で終止形が「ウ」の段で終わるものは（③）である。
用言の中で様子、状態を表す言葉のうち、終止形が「い」で終わるものを（④）という。
付属語の中でも活用できる品詞があり、その品詞は（⑤）である。
文節相互の関係
◆次の①～⑤の 線の文節の関係を下のア～オから答えましょう。
① つばきの 花が きれいに 咲いた。
② 昨日は 寒かったけれど、豊洲へ 出かけた。
③ 空を 飛んで いるのは カラスだ。
④ 通学する 道にも、 いろいろな 花が 咲く。
⑤ あのゴリラは 賢くて おとなしい。
ア 主語・述語の関係 イ 修飾・被修飾の関係
ウ 並立の関係 エ 接続・被接続の関係
オ 補助・被補助の関係
上記のような感じで毎回問題を出している。
他にも中２の予習ではあるが、未然形、連用形などの用言の活用の練習も毎回出題して慣れてもらう。
これらは"毎回"行うことで、用語がどんどん定着して、知っていて当たり前になっていくのがポイントだ。
人間、やはり全く触れない・ほとんど触れないことと、苦手でもいつも触れていること・よく触れていることとでは大きく異なってくる。
知らないことを学ぶと、年令と共に拒否反応が強くなる。そうなると勉強に力を入れることができなくなっていく。
だからこそ、苦手になりそうなことは早い段階から学べる機会を設ける。その中で定着しにくいことは頻繁に触れている機会も作って上げる。
そのような点を意識して指導を行っています。色々な受講形態がありますので是非お問い合わせ下さい。
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