都立高校に進学した受験生の『受験体験記』です。
私は小学六年生の冬にTOP→PASSに入りました。
無事、都立に合格することができましたが、第一志望の高校ではありません。私のようになってほしくないので反面教師としてこの文章を書いていきたいと思います。
まず、内申です。先生にずっと言われていると思いますが、とても重要です。私は元々内申が低いタイプだった上に定期考査を甘く見ていたのでとても内申が低かったです。内申が低いと都立高校合格はもちろん、併願校を決めるときにも影響してしまいます。内申は絶対に取って下さい。
次に併願校についてです。私は片道約1時間半もかかる高校に決めてしまいました。私はずっと附属の中学校がない所、制服が可愛い所を条件としていました。それに加えて内申が低かったのでとても遠い所になってしまいました。色々とこだわりがある方もいると思いますが、近さを一番に考えた方がいいです。
先ほども書いたように私は第一志望の都立には行けませんでした。都立は一度取り下げをすることができます。私はその制度を使って取り下げをしました。ですが、取り下げ後には絶対に志望校に行けなくなることが確定しています。そのためあまり集中することができませんでした。だから、取り下げはオススメできません。取り下げしなくて済むように、定期考査でしっかり点数を取って内申をもらう、併願校は冷静に決める、後悔しないようにきちんと勉強するなどをしたほうがいいです。
私は受験を甘く見ていたと思います。塾での勉強以外にも家で勉強することをすすめます。塾でたくさん勉強するので家でのやる気が出ないのはとても分かります。5分だけでもいいので机に座ってみて下さい。私は最後の最後までスマホやゲームに逃げ、家で勉強していませんでした。私のようになりたくないのなら勉強するべきです。
私が受験で後悔していることは、内申、併願校、日々の勉強、取り下げ、スマホの使い方です。第一志望の高校は約一年間行きたいと思い続けていました。正直他の高校に行くことなんて考えていませんでした。ぜひ、この私の経験を覚えていて下さい。私のようにならないように私が後悔したことを皆さんは後悔しないようにして下さい。
もちろん受験勉強もとても大切ですが、高校について自分でちゃんと調べておくことが大切です。わざわざ説明会に行かなくてもネットで得られる情報はたくさんあります。でも調べることに夢中にならないで下さいね。勉強の息抜きにでも調べて下さい。私は高校調べのふりをして勉強から逃げていました。そのくせに全然ちゃんと調べていませんでした。
私の高校受験体験記は他の人とは違い、皆さんを少し不安にさせてしまったかもしれません。でも安心して下さい。内申があれば、ちゃんと勉強すれば私みたいにはならないので。内申がない子はもうどうしようもないです。必死に勉強して下さい。私のようにならないよう頑張って下さい。応援しています。