都立高校に進学した生徒の『受験体験記』です。
私は、小学校の頃にTOP→PASSに入りました。
家だと携帯などをいじってしまい、なかなか勉強がはかどらないため定期テスト前の勉強部はとても助かりました。1,2年生の頃は内申の大事さをよく分かっていなかったのですが、3年生の定期テスト前に、先生が「今回のテストでの内申はとても大事だ」と仰ったこともあり、定期テストの勉強は特に頑張りました。そして、受験前になって内申の大事さが本当によく分かりました。
3年生の夏休みになると今まで以上に勉強量が増え、あまり遊ぶことが出来ずとても大変でしたが、皆とともに頑張りました。
そして長かった夏休みが終わり、冬が近づいてくると段々と受験生としての自覚が芽生え始め、友達と受験の話をすることが増えました。
そしてついに2学期の内申が出ました。私で5教科は+1、4教科で+2上がっていました。特に4教科は2倍されるので、定期テストや日々の勉強を頑張ってきて、本当に良かったと思いました。
また、内申が上がることで視野が広がります。特に私立高校は、内申が上がれば上がるほど、選べる学校が増えます。私は、1学期の内申では目標にしていた都立高校に少し足りず、不安に思っていました。しかし、内申が一気に上がり基準の内申を上回った事で、少し心に余裕が出来ました。だからといって油断してはいけません。
そして1月になり、私立単願の人や都立推薦入試で合格した人が次々と出てきて、私の周りの仲の良い人も進路が決まり、私も早く受験を終えたいと思いました。進路が決まった人が羨ましく、私も遊びたいと思いましたが、ここで勉強量が減ったら、今までの努力が無駄になると思い、一生懸命に頑張りました。
どんどん受験の日が迫ってきても、苦手な理科の点数が塾の模試で上がりませんでした。それにとても悩み、不安になりましたが、とにかく色々な問題を解いて知識をつけました。理社は暗記科目なので、沢山問題を解いて答え合わせをし、間違い直しをすることがとても大事だと思います。
受験前はストレスがたまりましたが、受験後にはきっと楽しいことが待っていると思うと頑張れました。受験当日は自分が何度も解いたワークなどを持っていくと安心すると思います。
私は、塾で使っていた歴史年号語呂合わせシートを待っていきました。普段から使っていたものなので、とても安心しました。社会の歴史は、年号を覚えた方が良いと思います。私も、塾でやった年号テストに何度も助けられました。
当日は緊張すると思いますが、TOP→PASSで勉強したことはきっと役に立つと思うので、自信を持って試験に挑んで下さい。もし困ったら、今まで授業中に先生から言われたことを思い出すと良いと思います。
どんな結果でも、今までやって来たことは決して無駄にはなりません。頑張って下さい!
TOP→PASSの『歴史年号語呂合わせシート』に掲載されている個数は330個にも及びます。戦後~21世紀の分だけでも約100個。
高校受験塾では破格の多さ&大量暗記です。周りの大規模塾の様子も結構耳にしますがだいぶ異なりますね。
これは高校受験だけを考えているのではなく、その後の高校生活をも考えての訓練をしているためです。高校の暗記量というものは、普通の高校受験勉強とは桁違いです。高1の段階から既にそうなのです。
ですから、高1の段階で挫折する子も多い。それを防ぐために、高校受験に挑むために必死に勉強している時期に大量暗記を課すことで、高校の勉強の厳しさにも耐えられるよう鍛えることを最大の目的としています。
やはり、中3受験生の時期と高1の時では勉強への温度差はどうしてもあります。だからこそ、受験生の時期に脳をフル回転させて刺激を与えて、暗記できる容量を増やしてあげることに取り組んでいます。
歴史以外にも、大学受験基本レベルの英単語、古典単語なども暗記テストを行っています。全ては『本戦』である高校の勉強をにらんでのものです。システム的になかなかできるものではありません。
チラシ、パンフレットで何度もお伝えしておりますが、大学進学を考えるのであるならば『高校受験を気持ちのピークにしたらダメ』なのです。
高校受験は、中学受験組が「合格した!」と喜ぶのとは異なると思います。
小6の時に中学受験した周りのお母さん方の様子を見てしまうと「受験で合格するとはこうなのね~」と思い込んでしまうのは仕方がないかなとも思いますが、そこから1回離れた方が良いでしょう。