一般入試で合格した中3生のお父様から『受験体験記』を頂きましたので掲載します。
ウチの息子は指示された事はそれなりにやれるのですが、指示がないと何をすれば良いのか分からない性格です。
息子は中1の冬から他塾に通い始めました。
入塾した当初は成績が上がったものの、ある時期を過ぎると成績の伸びも悪くなり…
ただ、特別悪い訳ではない…
成績が下がった時に塾を変えてみる?と促すものの、本人は塾を変えたくない…
その後、何となく成績が上がると、ならそのままで良いかな… の繰り返し。
結局、中3の一学期の成績が今までになく下がり、このままではまずいと、嫌がる本人を説得し、半ば強引にこちらのTOP→PASSにお世話になる事を決めました。
長男で初めての受験だった事もあり、知識も少なく、塾選びには本当に迷いましたが、決め手はやはりTOP→PASSの勉強量でした。
以前の塾でも定期テスト前に自習室を毎日利用し、息子なりのテスト対策をしていたのですが、ただ行くのみでテスト対策として自分が何をすべきかを見出せていなかったのだと思います。
また、それなりにやっていた、「それなり」が完全に甘かった事をTOP→PASSに入り思い知らされました。
夏期講習や冬期講習の勉強量だけでなく、普段から定期テスト3週前からのテスト勉強部、テスト前以外でも毎日勉強する事、宿題や課題等をやる事。
どれもこれも当たり前の事ですが、その当たり前を当たり前にやる意識が違いました。
その当たり前を親から言われるとどうしても反抗してしまう子供。
また、テスト前にそれなりにやっていると、それだけで良いのかな?って何となく子供のペースに流されてしまっていた親。
ですが、こちらのTOP→PASSでは、塾がこの当たり前をやる環境を作ってくださり、それにより通われている生徒さん達皆さんの意識が高く、当たり前の事をやる事が当たり前にやっている。
そのお陰で自然と息子も勉強する習慣がついて行きました。
それまでのように塾が無い日に家で全然勉強をしない息子を見て、ただ意味もなく「勉強をしなさい‼︎」と言い、その言葉にうるさそうにしていた息子との関係。
「ただ勉強しろ!と言われても何をしたら良いか分からない」が、「受験までにやる事が沢山ある」と教わり、自然と家でも机に向かう息子とただただ応援する親の関係になりました。
それでも息子の物事を浅く捉えて、自分に甘い部分や楽観視しすぎる性格はなかなか変わらず、親としてはかなりヒヤヒヤしておりました。
先生方にも沢山ご迷惑をおかけしました。
でも、最後まで辛抱強く関わって頂き、入試に近づくにつれて息子の意識は高くなりました。それに伴い、彼の自信が付いてきたのを物凄く感じました。
以前は保守的で少しでも無理だと感じると、自ら退くタイプ、学校でももう少しチャレンジしても良いのではといつも言われていました。
ですが、今回の志望校は頑なに変更する事なく、絶対受かるから受けたい!と。
(本当はもっと前から結果を出した状態で受けると言ってくれた方が親は安心でしたが…)
彼にとっては厳しいチャレンジでしたので、何度も話し合いましたが、それでも息子の希望は変わらず、受けさせる事に決めました。
その後も入試前日まで毎日塾に行かせて貰い、気持ちが途切れないようにコントロールして頂けていたようで、本人のモチベーションも崩れずに本番に挑め、見事合格できたのだと思っています。
本当にありがとうございました。