【公式サイト】江戸川区船堀[都立上位高校受験専門]進学塾TOP→PASS  「君の志望校へ突破す!」

塾名は「トッパス」とお読み下さい♫ 江戸川区船堀にある都立上位高校受験専門塾です!!都立自校作成問題校や小松川・城東・竹早・三田高校などに進学して、高校でも上位の成績に入るような学習をすることを目標として指導しています!小学生は入塾テストがあります。中学生は定期考査の成績による入塾基準があります。入塾審査が不要の各種オンライン講座も低料金で受講可能!zoomを利用した『リアルタイムオンライン授業』でご家庭から受講することも可能です。

🌸大学受験体験記9。~進学先:早稲田大学~

進学先 早稲田大学商学部都立城東高校卒)

 まず皆さんに伝えたいことは、「高校受験とはレベルが違うよ」ということです。高校受験であれば、自分の代では都立高校だと倍率は高くても2倍前後で収まることが多かったのですが、自分が受験した大学の倍率は11倍を超えていました。
 高校受験では周りの友人は受かっている人が多かったですが、大学受験では落ちた友人もかなりいます。そのぐらい厳しい戦いであることを意識してほしいです。その上で、各教科において自分が行ったことについて伝えたいと思います。

・英語
 まずは基礎固め、基本単語の暗記から始めましょう。「受験勉強ってなにすればいいの??」と思っている人はまず単語帳を買ってきて覚えましょう。受験勉強に早すぎるなんてことはないので、これは本当に早くからやっておいたほうがいいです。どれを買うべきかわからない人は「ターゲット1900」か「システム英単語」のどちらかを買っておけば間違いないです。

私立大であれば、MARCHレベルまでならこの1冊で対応できますが、早慶レベルを目指すとなるとレベルが高めの2冊目の単語帳が必要になってきます。自分は英検用のパス単準1級を使用していました。1冊目が大体頭にはいってきたら、7〜8月ほどから使い始めましょう。​
 単語を覚える時に意識していたのは、何周もすることです。1周では絶対に覚えられないので、覚えられるまでひたすら繰り返しました。単純作業にはなりますが、ここで手を抜くと後々単語不足で苦労することになりますので、英語の勉強のすべての基礎を作っているという意識で徹底してやってください。

 他に必要な勉強としては、文法・英文解釈・長文読解があります。文法については、学校で配られることが多い、文法の問題が載っている参考書を一冊こなせば基本的に問題ありません。これらが難しいと感じ、どうしても解けない場合は文法に穴が空いているので、総合英語系の参考書で見直しが必要です。英文解釈というのは、文の構造の取り方を身につけるもので、専用の参考書があります。文法と比べるとやや優先度は落ちますが、早慶レベル以上を目指すのならかなり大事な要素となってきます。これらの基礎固めは基本的に夏休みの終わりである8月末までに終わらせるのを目標にしましょう。(単語帳は1年間ずっとやります)
​ひと通り基礎の勉強が進んだら、長文読解に入りましょう。英語の試験はどの大学も長文読解がほとんどなので、ここに一番比重を置くべきです。長文読解で大事なのは、とにかく量をこなすことです。いくら知識があっても長文で使えないと意味がないので、長文の問題集等をやりまくりましょう。

 

・国語

現代文:現代文もとにかく量をこなすことが大切です。しかし、ただ適当に読んでも点数は取れません。現代文の原則は「答えは本文に書いてある」ですので、選択肢と本文を照らし合わせてより本文に近い選択肢を選ぶということを意識して解きましょう。​
古文:古文は外国語だと思って取り組むぐらいがいいです。単語、文法を固めて読解の練習をすれば安定して得点が取れる教科になります。単語、文法ともにあまり覚えることは多くないので、基礎を落とさないことを意識して勉強しましょう。
漢文:多くの大学で漢文は基本的な問題しか出題されないので、基礎的な句法を覚えて少し読解をやればすぐ点が取れます。なるべく最小限にして他教科に時間を回しましょう。

 

・日本史
日本史で最も意識すべきことは、「軸を作ること」です。日本史は単なる暗記科目という印象が強いかもしれませんが、大まかな流れ、因果関係を軸にしてまず覚え、そこに肉付けで知識をつけていくというやり方をしないと絶対に覚えきれません。
教科書や参考書で流れを掴んだ上で、一問一答を使い用語の暗記を行っていってください。
​自分はメンタルが強い方ではないので、受験期間はかなり精神的に辛かったです。
精神的な理由で受験をリタイアした人も見てきました。やはり大学受験は一筋縄ではいきません。
ですが、一つのことに1年間取り組み続けるという経験は貴重なもので、合否にかかわらず受験が終わった後にも経験値として役に立つものになります。
また、辛いことや悩み事があったらすぐに先生や友人に相談しましょう。
受験生はみんなそれぞれ悩みを持っています。一人で抱え込むより誰かに伝えた方が絶対に気持ちが楽になりますよ!

ぜひ、周りの人との関係を大切にし、お互いに高めあって合格を勝ち取ってください!応援しています!