「なんでだろう?」と思ってた時にどう行動しているか?
定期テストの勉強をしている姿を見ていると感じること。
「なんで?」を感じても、それを追究したり、質問したりしない子。
そういう悪い習慣を持った生徒こそ、勉強が不得意になりやすいと思う。
学校、少なくとも公立中学校までの勉強においては
『暗記力』も成績が決まる上で大きいとは思うが、
「なぜそうなるのか?」「なぜそう書いてあるのか?」
の疑問をそのままにしてしまう子は、
残念ながら成績上昇の見込み無し。
ひどいケースだと「なぜ?」と思わないことが染みつきすぎていて
『なぜ?と思うことも忘れたしまっている子』に育っていることもありそうだ。
テスト前に
「勉強した」
「きちんとやった」
「前回よりも頑張った」
と言っていても、結局は内容・中身が大して頭に入っていない。
勉強していた時間の割には点数が取れない
そういう中学生はこのケースかな。
勉強をしている時に上澄み部分しか触れていないような勉強時間なんだと思う。
定着させるのは本来凄い労力が要ることなんだけど、
苦労することを敬遠してしまっているんだ。
酷いと平気でズルしたりする中学生、うちにもいるので。
「質問するのが恥ずかしいようなので」と言っている場合ではない。
そんなことを何才まで言い続けなきゃいけないの?
もし本当にそうならば、自分で調べる力をつけさせれば良いだけ。
20世紀には図書館で調べたり、それでも叶わなかったことが
現代ではネット検索で文書、写真、ご丁寧に解説してくれる動画まで、
10年前にもできなかったことが簡単に可能だ。
現代の方がより賢くなりやすい環境があるのではないだろうか?
まあ、いずれにしても
「テスト前だけ頑張ってもしょうがない」という結論になるので、早速学年末テストに向けて動き出そう。
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