中3になり「理科と社会の偏差値が上がりません」
という保護者の方は絶対にいらっしゃるはずですが、
それは「これまで理科と社会を”暗記すれば良い”と軽視していたからですよ」
としかなりません。
理科社会だって積み重ねが必要な教科なのです。
受講教科を選択できる塾だと、
理科社会はこの時期まで全く受講しようとせずに、
寒い時期になって漸く受講しないと思うようになるケースも
毎年よくあることだと聞きます。
これはきっと
「理科社会は暗記すれば良い教科」と言う言葉を真に受けていたからですよね。
「理科社会は暗記すれば良い教科♫」ってライバルが自滅していくのには便利な言葉だと思います。
だって、楽な言葉に流されて自滅してくれるのですから。
保護者の方もこの「暗記すれば良い」という言葉は
当然の勉強方法として当てはまると思っていますよね。
違いますよ。
違いますから。
これは理科や社会が得意な子、好きな子が言う台詞です。
興味も特になく、勉強してこなかった子が使うセリフでは有りません。
理科社会を好きな子が最後の追い込みの時に使える言葉ですよ。
人間、どうしても甘い言葉に流されてしまいます。
普通に食べていてもダイエットできるとか、
世の中色々なフレーズが溢れています♫
だから「~すれば良い」とい言葉に惹かれてしまう。
「~すれば良い」
「~すれば良い」
「~すれば良い」
たったそれだけで済ませることができる
その言葉に流されてしまう・・・
暗記する用語がどのくらいあると思っているのですか?
その数、直ぐに頭の中に入るのですか??
理科社会の土台は小学生までに興味関心を如何に持たせるか、様々な体験をさせてあげることができるかで決まってくると感じます。
中学受験の6年生もそう。
例えば、日本各地に旅行したことがある、歴史名所に出かけたことがある子は強い。
それをご存じのお母様は、お子さんが小さい頃から受験のことを考えて意図的に旅行したり、食べ物や伝統工芸品を取り寄せたりしています。
理科実験教室にもきちんと通わせたり、科学館・博物館へ行ったり。
土台作りがあるからこそ、
最後は「暗記だけ」となるのです。
お子さんの学力向上で地理限定のヒントになりますが、
食卓に日本各地の特産物を並べると食事でも勉強になりますよ。
しかも胃袋の記憶は脳よりも長く残りますし。
地方の名物、駅弁などは今はお取り寄せも簡単にできます。
この考え方を他の単元にも応用して下さい。
具体的な勉強方法はまた別のお話になりますが、
お子さんが小さくても「中学受験でも、高校受験でも既に始まっている」ことを意識して欲しいと思います。
都立中受検などかなりレベルが高い受検に挑むのに、
付け焼き刃の受験勉強にならないようにして欲しいですね。
お子さんが勉強で困らないようにするためにも、
普段の何気ない生活体験が、勉強に・入試に繋がっているように心がけてみて下さい。
突破す!突破す!突破す!突破す!突破す!突破す!
お問い合わせ・ご連絡はLINEかメールでお願いします。
教室の授業をリアルタイムでご覧になれます。
また既に講義録画している動画はサンプルで送ることができます。
小学生は入塾テストがあるため、お早めにお問い合わせ下さい。
某サイトの身に覚えがない書き込みに対して下記の記事で解説(反論?)させて頂きました。
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