塾に入り始める時期について、私の周りの友達は小学生のうちはピアノや水泳などを習わせて塾は中学に入って落ち着いてからにする。中学受験をするわけではないのでまだ塾は必要ないと思う。と話していたこともあり、私もそのつもりでした。
ところが、娘の習い事を待っている間に偶然話したお母さんの話を聞いて気持ちが変わりました。
その方には中学生の子供がいて、中学に入って落ち着いてから塾を選んで入ったが、その塾に合わなくて新たに塾を探した。転塾して馴染むまで時間がかかったから、次の子の時は小学生のうちに塾に入れたいという話でした。
私は中学生になって部活を始め、慣れてから塾を選んだら、結局いつから塾に入るつもりだったのかと漠然と考えていたことに気付き、同時にすぐにでも塾について考えたくなりました。
帰宅後すぐに娘にその話をすると塾に行ってみたいという返事があり、塾を探しました。行きたい気持ちが冷めないうちにトッパスに体験授業を申し込み、通い始めたのは小学5年生の冬期講習からです。
塾を選ぶうえでの条件は、まず通いやすさでした。毎回送り迎えができればいいのですがそれは難しいので、暗い道を通ることなく通塾できるところを選びました。あとは、集団塾であることです。まだ全く受験を意識していない状態だったので、楽しく授業を受けて勉強できればと思いました。トッパスは他の塾と比べて楽しく授業を受けられそうなところという点で圧倒的に惹かれました。
当時見たチラシにカードゲームや計算パズルをやっているとか、年号を覚えるとか塾で勉強する内容が見えるような紹介文に、入塾したらどんなことをするのか少しですが想像できました。実際、娘は入塾後にすぐ友達もできてカードゲームが面白いから続けたいと言いました。
そして、塾を探し直すこともあるかもしれない心配はなくなり、予定よりも早く塾に通うことで良かったと思うことがありました。塾に入る前の娘は、学校でわからない事はなくテストも良い点数をとってはいたのですが、初めての学力テストはあまり良い点とはいえませんでした。
今まではわかる問題ばかりだったのに解いたことのない応用問題に出会う事で自分の実力を知ることができました。そして塾で勉強するようになり、次の実力テストでは偏差値が上がりました。学校で勉強してきた。わかったから家ではもう勉強しなくても大丈夫という考えが変わったようでした。中学生になる前に気付けて良かったと思います。
もちろん楽しいだけではなく、疲れている日も塾に行ったり宿題をしたり、問題が難しくなったり覚えることが増えたりと大変そうだなと思うこともありました。でも、それを含めて数年の塾生活を振り返ると楽しい場であり、頑張れる場であり良い場所だと思います。
チラシや駅の看板などを見て気になるようなら、即体験することをお勧めします。チラシにもたくさんの情報が書かれていますが、百聞は一見にしかずといいます。一度体験すると勧誘が激しそうと言う心配なら、私は体験中にすぐ入塾を決めたので勧誘されませんでしたが、この塾にしつこい勧誘はないだろうと思います。