今年の共通問題校の入試問題、数学社会理科は先にチェックしたけど「簡単すぎる？」という印象。
「その高校の目標数値の内申が無ければ受験資格すら無い」とは言い続けてきたけれど、
今年の入試も簡単すぎるので、上位校ほど「逆転合格は余程の得点力が無いと無理だな」という入試に終わりそう。
因みに参考にされたい受験生もいると思うので、竹早・小松川・城東・三田あたりの偏差値の高校を受験したＴＯＰ→ＰＡＳＳ生の自己採点からの得点予想を下に記しておく。
※あくまで前記に並べた高校群の生徒であり、具体的に高校は記しません。左が本人の予想最低点で右が予想最高点です。
数 学
・７６～９０点 ・９６～１００点
・８６～１００点 ・７６～９０点
・８１～９５点
社 会
・７０～８０点 ・８０～９５点
・７５～９０点 ・８０～９５点
・８５～９０点
理 科
・９２～１００点 ・８０～８８点
・８４～８８点 ・８４～９２点
・８４～９２点
社会は試験２週間前以内や直前の日曜日に触れていた問題が出題された。
特別国会、エチオピア、パーム油、アフリカの年、一般会計再入額
それ以外の地理歴史の定番は当然だし、歴史は全て暗記したところ（370個暗記したので当たり前か、大問６⑴は全員年号で簡単に解いたそう）。
やはり頑張っていれば、良いことがあるものだ。
でも本当は受験期に勉強を頑張ったものがもう少し報われる入試でも良いのではとも思う。
さて、来年・再来年の都立受験生。
内申がオール４にも満たないならば、共通問題上位高校は最初から無理。
中３なってから、部活が引退してから頑張ればＯＫ？
いや、それは無理。
土台ができていないのだから、中３二学期の学習内容にも、入試対策の学習のスピードにもついていけずに使用できる正式な内申が出てしまう。
中３になると勉強の難しさが一つ上がる。高校生の準備のような内容になる。
数学は中３と高１でワンセットだし。
だから中１、中２で勉強せずに穴だらけの生徒はまともな受験勉強を始めることがなかなかできない。
さらには「覚えれば大丈夫」なんて言っているうちに、入試は終わってしまう。
「高校入試はもう始まっている」
「高校入試はもう始まっている」
「高校入試はもう始まっている」
中２のお子さんがいらっしゃるご家庭の方へ
とりあえずどの塾にお通いになるにしても早めの方が良いです。
そこの塾に馴染む、塾の教室長・講師との心理的距離を縮める･･･受験勉強を始める前にそういうことも大切ですよ。
もちろん、都立上位高校への進学を目指すならば専門塾のＴＯＰ→ＰＡＳＳへお越し下さい。
12月7日に中２に伝えた『次の学年末テストが重要過ぎる本当の理由』についての動画を期間限定＆人数限定でプレゼントします。なお、東京都の入試制度限定のお話しです。中２のご家庭の皆様がこの時期に知らないと損をする情報を伝えているつもりです。LINEにてお問い合わせ下さい。
※東京の高校入試のことを考えたら「部活を引退してから勉強する」「中３の夏休みから頑張れば良い」という考えが大きく誤っていることをこの時期に知っておきましょう。
突破す！突破す！突破す！突破す！突破す！突破す！
通知表の誤解に注意！！！
オール３は真ん中の成績では有りません！
都立中堅校でも３と４が半分ずつが目安、
都立上位校ならばオール４が最低ラインです！
小松川高校ならば９科目でオール５に近い数字が目安です。
早めに気付いて下さい！！
＊通知表で４をとるためには定期考査で８０点が目安です。
オール４がなかったら、都立上位高、大学附属高校への進学は赤信号です。
近隣の中学ではこの事実を知っているご家庭が少ないため、余計に情報が入りづらい環境にいらっしゃいます。
東京では内申が中３の２学期しか使用されないことも、家庭やお子様にも大きなマイナス要素なのですがそのことも情報不足や失敗する一因だと思います。
「受験勉強は中３になってから」なんて悠長なことはとても言ってられません。東京の現行の入試制度は知らないと損することばかりです。中１、中２の遅刻・欠席が多いのもアウトになります。
ＴＯＰ→ＰＡＳＳではお問い合わせ頂いた保護者様と最初に面談するときには高校入試制度の仕組みの勉強から始まるほどです。やはり早い時期から真実を知っておくべきだと感じます。
オール３ならば危機感を持って下さい！
→都立中堅校（東や小岩）も難しい数字ですよ。
