都立高校受験対策として自作の『理科計算特訓プリント』を行っている。
都立高校入試の場合、年によって出題数は異なるが、理科でも計算問題が出題される。
多い年には5問くらい出題されているはず。
しかし、理科の計算問題が苦手な中学生はとても多い。
中学3年生が理科の計算問題を苦手にしていてできないのは、
『数学に比べると解いたり練習したりした経験が少なすぎる』ことが最大の理由ではないだろうか。結構単純な理由だけど。
だから、実際は簡単な問題なのに「公式も覚えていないことが多々ありできない」ということもある。
塾は数多くあっても、中学生の理科の問題であっても対応できる講師が少ないのも理由かも知れない。
TOP→PASSでは中3の1学期にも、中2の電流までの内容をまとめた演習プリントで理科の計算問題になるべく触れるようにしてきた。
始まりはやはり「理科の計算問題に触れる回数を増やしたい」気持ちからのスタートだったが、理科の計算練習ができるちょうど良い問題集もないので、いつものように自作するしかなかった。
反復重視かつ全ての内容を毎回網羅している問題集って存在しないので、自分で作るしかなかった。
さてこの理科計算特訓テスト。
2学期はTOP→PASSの高0受験生には宿題として解いてもらっている。
そして、その細かい解説を毎回配付して次回のテストに活かしてもらう。
この秋からの内容は中1の単元から中3の単元までで毎回24問。
中1の密度から中3のイオン、天体まで。そのうち仕事の計算も加わる。
計算問題に対する苦手意識などを持たないようにするには、直前期に付け焼き刃のような対策をするのではなく、少しずつでも普段から訓練して慣れさせて定着させることが大切だ。
また、高校に入ると、理科の各分野で計算問題に触れる機会が増えてくる。
そうなると、ある程度中3の間に比の式での考え方を学ばせておいた方が良い。
そのためには自作でプリントを作るしか方法が無かった。
苦手になりそうなことを苦手にならないように工夫するのは自分の趣味みたいなもの!
全ての範囲を1枚で総復習できるプリントを作成して本当に良かった!
これからもTOP→PASS生が更に最強になるように頑張る!!!
突破す!突破す!突破す!突破す!突破す!突破す!
因みに秋プリントのある回の問題構成は以下の通り。
①密度
②濃度
③2つの食塩水を混ぜたときの濃度
④ばね(音の問題と交互に掲載)
⑤圧力
⑥浮力
⑦地震・初期微動継続時間
⑧地震・S波の速さ
⑨湿度
⑩飽和水蒸気量
⑪酸化銅(酸化マグネシウムと交互に掲載)
⑫質量保存の法則
⑬オームの法則
⑭オームの法則・直列つなぎ
⑮オームの法則・並列つなぎ
⑯電力
⑰熱量・Wh
⑱熱量・J
⑲熱量・calとJ
⑳イオン(混ぜた水溶液は何性か?)
㉑イオン(中和に必要な水溶液の量は?)
㉒イオン(蒸発させると何gの固体が残るか)
㉓星座の見える位置(1ヶ月後)
㉔星座の見える位置(1ヶ月前)
合計24問で1回分。
こちらのプリントは都立入試や公立高校入試を目指す全国の外部生にもご提供しております。
添削指導するコースもご用意しております。
基本重視の問題ですので、
理科の計算問題を大変苦手にしている受験生には最適です!
是非お問い合わせ下さい♫
前期0回目をサンプルとしてご提供しております。